祭事・観光案内

祭事・観光案内

「二本松の提灯祭り」は毎年、10月の第1土・日・月曜に行われます。約350年の歴史を誇るこの祭りは、福島県重要無形民俗文化財に指定されています。
最大の見どころは、初日の「宵祭り」。約300個の提灯をつけた7台の太鼓台が繰り出し、威勢のいい若連の掛け声とお囃子を響かせながら、市内を勇敢に練り歩きます。

安達太良山の麓に広がる爽やかな高原の温泉郷「岳温泉」。

豊かな水と緑に恵まれた国民温泉保養地でもある岳温泉は、温泉神社への参道でもあるヒマラヤ大通りを中心に広がり、自然に囲まれつつも、昔ながらの温泉街の風情も感じられます。

岳温泉を含む「あだたら高原」とは、安達太良山の麓一帯のことを指し、放牧されている牛や野生のニホンリスを見かけることもできます。

二本松城（別名霞ヶ城）は、寛永20年（1643年）に入部した初代二本松藩主丹羽光重公によって近世城郭として整備されたお城です。

十万石の大藩であった二本松は、戊辰戦争で激しい攻防が繰り広げられ、二本松少年隊の戦死などの悲話を残して落城しました。

現在はその面影を石垣などにとどめながら、県立自然公園として整備され、日本百名城に名を連ねています。

春には公園全体にソメイヨシノやヤマザクラなど約2,500本もの桜が咲き誇り、秋には「二本松の菊人形」の会場として多くの観光客で賑わいます。

紅葉のライトアップも行われるなど、一年を通して見どころの多い観光スポットになっています。

福島県二本松市にある「東北サファリパーク」は、約30haの広大な敷地面積を誇る動物たちのテーマパークです。
約120種・900頭羽の動物たちが放し飼いで生息しており、トラやキリンといった定番の動物をはじめ、世界的にも珍しいホワイトライオンなどが車窓を通して間近に観察できます。